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We stay with the gel form

アウレオバシジウム(黒酵母)β-グルカンの構造

 β-グルカンは、ブドウ糖がたくさんつながった多糖類の一種です。糖類は、その最小単位が1個の糖からなるものを単糖類、2個の単糖が組み合わさっているものを二糖類、10個以上がつながっているものを多糖類と呼びます。代表的なものをあげると、単糖類にはブドウ糖や果糖、二糖類にはショ糖(一般に砂糖と呼ばれています)、多糖類にはグルカンやデキストリンなどがあります。
グルカンはまた、ブドウ糖のつながり方によって、α型グルカンとβ型グルカンに分けられます。アウレオバシジウム(黒酵母)β-グルカンは、β型のつながりをしています。そして、幹(主鎖)にたくさんの枝(側鎖)が生えたような特殊な構造をしています。幹は「1,3」という構造で、枝は「1,6」という構造をしているため、「β-1,3-1,6グルカン」と呼ばれています。
黒酵母β-1,3-1,6グルカンの基本構造 β-1,3グルカン(主鎖)とβ-1,6グルカン(側鎖)とのつながり

ジェル状のβ-グルカンにこだわる理由

 黒酵母から生まれるβ-グルカンは水溶性で、水分中にβ-グルカンが均等に、かつ立体的に溶け込んでいることが知られています。もちろん、ジェル状(液状)のアウレオバシジウム(黒酵母)β-グルカンを粉末にすることも可能です。
 9割以上が水分の黒酵母培養液を粉末(フリーズドライ)化すると、β-グルカンの含有量が格段に高くなり、保存性が高く、軽量・省スペース化でき、用途が広がります。しかし、乾燥させると立体形状のβ-グルカンが潰れてしまい、物生が変わってしまいます。以上の理由から当社ではジェル状にこだわり、なるべく手を加えずにお届けしています。

自然の培養方法だから身体にやさしい

 『真宝(まほう)・サプリメントシリーズ』は、当社独自のバイオテクノロジーを応用した培養方法で製造しています。そして、化学的な精製や、人工的な抽出は一切行っていません。唯一手を加えているのは、高温による加熱殺菌のみです。